プリウスは販売台数が多く、ユーザーの年齢構成も「高齢者」が多いようです。
年代別では、20代以下と30代がそれぞれ約10%、40代と50代がそれぞれ約20%、60代以上が約40%。
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そして事故の報道による影響で「プリウスは危険」という認識が広まったと言われています。
私個人の経験としてもプリウスユーザーの運転を後ろから見かけることがたまにありますが、危なっかしい運転をされているユーザーをたまに見かけます。
ただ国土交通省による検証ではプリウスの事故率は他のトヨタ車と変わらないことが示されています。
それでは過去の保険請求実績の統計情報から導き出されている保険料率は他のガソリン車並みの水準を満たしているのでしょうか?
普通車保険料率ワースト5ランキング
以下は普通車の保険料率ワースト5のランキングです。年式が古かったり中古での流通量が少ない車などは除外している独自のランキングになりますが、プリウス(型式ZVW50)の対人賠償責任保険の13という数値の大きさは普通車全体の上位10%ぐらいに位置します(数値が大きいほど悪い)。
ハイエースやフーガが上位に来るのは納得がいくのですが、プリウスやリーフなどのエコカーと呼ばれる車が上位に来るのはやはり意外でした。
順位 | 車名 | 型式 | 対人 | 対物 | 人身 | 車両 | 保険料金(車両含む) |
1位 | トヨタ ハイエース | TRH214W | 11 | 11 | 14 | 8 | 98,600円 |
2位 | ニッサン フーガ | KY51 | 10 | 8 | 12 | 12 | 144,630円 |
3位 | トヨタ プリウス | ZVW50 | 13 | 8 | 11 | 9 | 96,710円 |
4位 | トヨタ プリウス | ZVW30 | 12 | 10 | 11 | 8 | 101,010円 |
5位 | ニッサン リーフ | ZE1 | 9 | 10 | 9 | 11 | 117,940円 |
どのような車なら自動車保険は安いのか?
自動車保険が高い車は、高級車、スポーツカーというのはわかりやすいですが、どうやらEVやハイブリッド車も一部の車種は避けたほうがいいようです。普通車の車種別保険料ランキングはこちらのリンクからいけますので一度ご覧ください。
どの保険会社が自動車保険は安い?
自動車保険の保険料は保険会社によってもぜんぜん違います。安い自動車保険をお探しの方は自動車保険の一括も積もりサイト がおすすめです。私も毎年一括見積をしてその年安い保険会社と契約しています。